2020年選抜高校野球 出場校予測,日程,組み合わせ,注目選手

2020年選抜高校野球 出場校

2019年の明治神宮大会は、東海地区代表校「中京大中京」の優勝で幕を閉じました。

次の全国の舞台は２０２０年選抜高校野球
通称「春の甲子園」が全国の舞台となります。

高校球児の目標となる2020年選抜高校野球「春の甲子園」は、第９２回大会となります。

神宮大会で東海地区代表の中京大中京が優勝したことで、東海地区に１枠追加され出場校は３２校

開催期間は、2019年3月19日から１3日間

休養日を現行の１日から２日に増やし、これまで準々決勝の翌日に設けていた休養日を、新たに準決勝の翌日にも導入。

この記事では、２０２０年選抜高校野球の出場校予測・日程・組み合わせ・注目選手に関する情報をまとめています。

２０２０年選抜高校野球　出場枠

春の甲子園「選抜高校野球」は、夏の甲子園とは違い、都道府県各1校が出場できるわけではなく、秋の大会結果に基づいて出場校が選抜されます。

２０２０年選抜高校野球の出場枠

出場チーム枠は、
一般選考２８校
２１世紀枠３校
神宮大会枠１校

一般選考の地区別チーム数

明治神宮大会で中京大中京優勝したことで、東海からは計３校の選出となります。

出場校を決める選考委員会は、２０２０年１月２４日　毎日新聞大阪本社オーバルホール（大阪市北区梅田3丁目4番5号）で開催

組み合わせ抽選会は、２０２０年３月１３日（金）午前９時から毎日新聞大阪本社オーバルホールで開催

２０２０年選抜高校野球　２１世紀枠候補

２１世紀枠とは、2001年から設けられた制度で、21世紀最初の年であることに因み、2001年開催の第73回大会から設けられた制度です。

2019年11月21日、各都道府県から代表推薦校が出揃いました。

選考は各都道府県の高野連が推薦校1校を選出
そこから各地区（全国9地区）の代表推薦校となった高校の中から3校（東日本〜東海以東・西日本〜近畿以西各1校、その他1校）が出場校に選出されます。

ここから、12月13日に東北、関東・東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州の各地区で1校に絞られます。

北海道と合わせた9校が最終的な候補校として発表されます。
2020年1月24日に行われる出場校選考委員会で、この中から3校が21世紀枠として選出される狭き門となっています。

北海道地区　出場校予測

北海道地区からの一般先行枠は1校になるので、秋季大会を制した白樺学園で間違い無いでしょう。

東北地区　出場校予測

東北地区からの一般選考枠は2校
東北地区優勝校の仙台育英と東北地区準優勝の鶴岡東の2校で間違いないでしょう。

秋季東北大会でベスト４の盛岡大付は岩手大会で優勝
同じくベスト４の仙台城南は宮城大会3位

関東・東京地区　出場校予測

関東４枠　東京１枠、残り１枠が比較対象となる、関東・東京地区

関東地区から４枠選出されるわけですが、神宮大会出場の健大高崎は確定
関東地区大会ベスト４入りしている、山梨学院、東海大相模、桐生第一でほぼ間違いないでしょう。

東京地区から１枠選出される選抜高校野球
東京秋季大会では、国士舘が優勝していますので、選抜出場は確実でしょう。

関東４枠、東京１枠、残り人枠をかけて、帝京、習志野、西武台、花咲徳栄、桐生学園の選考争いが勃発します。

帝京は、秋季東京大会で準優勝
習志野は、秋季千葉大会で優勝するも、関東大会 準々決勝で東海大相模に１２−６で敗戦
西武台は、秋季埼玉大会で準優勝するも、関東大会 準々決勝で健大高崎に僅差の３−２で敗戦
花咲徳栄は、秋季埼玉大会で優勝するも、関東大会 準々決勝で山梨学院に僅差の２−１で敗戦
桐光学園は、秋季神奈川大会で準優勝するも、関東大会 準々決勝で桐生第一に１０−４で敗戦

結果の得点差だけ見ると、健大高崎と山梨学院に僅差で破れた西武台と花咲徳栄の印象が良いでしょう。

東海地区　出場校予測

東海地区の一般選考枠は2校のみですが、神宮大会で中京大中京が優勝しているので、神宮枠が追加され３枠となりました。
神宮大会優勝校の中京大中京、東海大会準優勝の県岐阜商の選出は間違いないでしょう。

残り１枠を加藤学園、藤枝明誠の争いになりそうです。
静岡大会優勝の藤枝明誠、静岡大会準優勝の加藤学園

加藤学園は、東海大会準決勝で県岐阜商に延長10回 ４−３で敗退
藤枝明誠は、東海大会準決勝で中京大中京に8回コールド負け
加藤学園か藤枝明誠か・・・

北信越地区　出場校予測

北信越地区の一般選考枠は2校のみ
神宮大会出場の星稜、北信越大会準優勝の日本航空石川で間違いないでしょう。

石川県から２校の選出になりそうです。

近畿地区　出場校予測

激戦区の近畿地区からは、一般選考枠は6校

近畿地区大会上位４チームの、天理、大阪桐蔭、智弁学園、履正社は間違いないでしょう。
残りの２枠を明石商、奈良大付属、京都翔英、智弁和歌山で争うことになります。

明石商は、兵庫大会準優勝、近畿地区大会では大阪桐蔭に３−４の１点差で準々決勝敗退
奈良大付属は、奈良大会準優勝、近畿地区大会では天理に０−１４のコールド負けで準々決勝敗退
京都翔英は、京都大会優勝、近畿大会では履正社に３−１０で準々決勝敗退
智弁和歌山は、和歌山大会優勝、近畿大会では智弁学園に１３−１７で準々決勝敗退

近畿地区大会準決勝の結果を見ると、

奈良大付属のコールド負けは印象悪い
京都翔英は大差で敗退

残り２枠の選考予想が難しい・・・ですが、智弁和歌山、明石商が優勢

中国・四国地区　出場校予測

中国地区の一般選考枠は２枠
四国地区の一般選考枠は２枠
残り１枠を中国・四国地区から比較して選出されます。

中国地区からは、優勝校の倉敷商と鳥取城北は間違いないでしょう。
四国地区からは、優勝校の明徳義塾と尽誠学園は間違いないでしょう。

残り１枠を、中国地区から創志学園、広島新庄、四国地区から岡豊、高知中央での争いになります。

中国地区ベスト４入りした創志学園は、中国大会準決勝で鳥取城北にコールド負け。
一方、同じくベスト４入りの広島新庄は、準決勝で倉敷商に延長１１回で敗退をしています。
同じベスト４入りの創志学園と広島新庄ですが、印象が良いのは広島新庄ではないでしょうか。

四国地区のベスト４入りの岡豊は、四国大会準決勝で尽誠学園に２−１３ 6回コールドで敗戦
同じくベスト４入りの高知中央は、四国大会準決勝で明徳義塾に１−１６　5回コールドで敗戦
尽誠学園と広島新庄のコールド負けは印象悪いです。

そうなると、中国地区から広島新庄が選出される可能性が高いかもしれませんね。

九州地区　出場校予測

九州地区の一般選考枠は4校
ベスト４入りした、明豊、大分商、創成館、鹿児島城西の4校で決まりでしょう。

大分県から明豊、大分商の２校
長崎県から創成館
鹿児島県から鹿児島城西

福岡、宮崎、佐賀、沖縄からの選出は厳しいでしょう。

2020年選抜高校野球 ３２校出場校

＊決まり次第更新

第92回選抜高校野球大会の選考委員会が24日行われ、出場32校が甲子園の切符を手にしました。

【北海道】１校

・白樺学園（北海道）＝初出場

【東北】２校

・仙台育英（宮城）＝3年ぶり13回目

・鶴岡東（山形）＝41年ぶり2回目

【関東・東京】６校

・桐生第一（群馬）＝4年ぶり6回目

・健大高崎（群馬）＝3年ぶり4回目

・花咲徳栄（埼玉）＝4年ぶり5回目

・国士舘（東京）＝2年連続10回目

・東海大相模（神奈川）＝2年ぶり11回目

・山梨学院（山梨）＝2年連続4回目

【東海】神宮枠含む３校

・加藤学園（静岡）＝初出場

・中京大中京（愛知）＝10年ぶり31回目

・県岐阜商（岐阜）＝5年ぶり29回目

【北信越】２校

・日本航空石川（石川）＝2年ぶり2回目

・星稜（石川）＝3年連続14回目

【近畿】６校

・大阪桐蔭（大阪）＝2年ぶり11回目

・履正社（大阪）＝2年連続9回目

・明石商（兵庫）＝2年連続3回目

・天理（奈良）＝5年ぶり24回目

・智弁学園（奈良）＝2年ぶり13回目

・智弁和歌山（和歌山）＝3年連続14回目

【中国・四国】５校

・鳥取城北（鳥取）＝8年ぶり2回目

・倉敷商（岡山）＝8年ぶり4回目

・広島新庄（広島）＝6年ぶり2回目

・尽誠学園（香川）＝18年ぶり7回目

・明徳義塾（高知）＝2年ぶり19回目

【九州】４校

・創成館（長崎）＝2年ぶり4回目

・大分商（大分）＝23年ぶり6回目

・明豊（大分）＝2年連続4回目

・鹿児島城西（鹿児島）＝初出場

【21世紀枠】３校

・帯広農（北海道）＝初出場

・磐城（福島）＝46年ぶり3回目

・平田（島根）＝初出場

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