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白身魚は筋肉増大!?速筋を増やす効果あり!鍋には鱈で筋肉増大!

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筋トレには鱈!白身魚は筋肉増大!?速筋を増やす効果あり!

寒くなると食卓に登場するのがですよね!

鍋といっても様々な種類がありますが、全般的に野菜を多く摂取できるのが特徴でもあります。

鳥肉や豚肉、魚介類が入る事で、ダシが出て美味しく食べることが出来る上に、タンパク質補給も可能です!

そんな冬の定番メニューでもある鍋に関する情報を見つけました!
鍋に入れる具材と言えば、鶏肉や豚肉
魚介類でいうと、白身魚。 なんて鍋にはよく合う白身魚の代表格です。

河豚なんかも鍋の定番白身魚の王様です!笑

冬以外でも白身魚を食べることもありますね。
白身魚フライとか定食なんかによく出てきます。

そんな白身魚に関する新しい研究結果が発表さられたようで、筋肉業界でも話題になっているようです!

研究の内容とは、スケソウダラのような

白身魚のタンパク質に筋肉を増強する効果

があることが発表されました!

鉄男
これはトレーニーにとって逃すことができない情報です!

白身魚は速筋を増やす効果がある!?

研究成果を発表に関わった機関は全部で5つの機関が関わるという壮大な研究結果です!

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  • 立命館大学の藤田聡教授(スポーツ健康科学)
  • 愛媛大学の岸田太郎教授(栄養科学)
  • 東京大学の岡田晋治特任教授(農学生命科学)
  • 日本水産生活機能科学研究所の内田健志研究員
  • 金沢学院大学の木戸康博教授(健康栄養学)

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世の人達は白身魚にこれだけの研究機関が関わっているなんて想像つかないですね。笑

水産食品大手「日本水産」の生活機能科学研究所が、東京大学など5つの大学・研究機関との共同研究で、2017年10月1日に開かれた日本アミノ酸学会学術集会で発表。

筋肉の中でも特に瞬発力をつかさどる「速筋」を増やす効果があると・・・

スケソウダラの魚肉ミンチで筋肉量増加!?

立命館大学の藤田聡教授(スポーツ健康科学)が行なった研究結果は大変興味深い内容になっています。

65歳以上の女性19人を対象とした臨床試験
この年代の女性は筋肉量が1年間に平均で1~2%ずつ減少するといわれているそうです。

つまり何もしなければ筋肉量は年々減少し、やがて店頭から骨折と言う流れになってきます・・・。

臨床試験では、

65歳以上の女性たちは、スケソウダラの魚肉ミンチ4.5グラム入りのレトルトスープを毎日飲むだけ

ポイントは、運動などは特に行わずに、通常の生活を3か月送った

驚く結果が出たようです!

全身の筋肉量が19人中15人で増加

19人の平均値も0.4ポイント(1年間でならすと1.2ポイント増)と統計的に有意に増加が確認されたそうです。

何もしないのに、減るはずの筋肉量が増えたわけですから驚きです!

何もしていないのに筋肉量が増えたと言うことは、スケソウダラの魚肉に何らかの秘密がありそうです!

筋肉量を増やしたタンパク質の有効成分

スケソウダラの魚肉の秘密を探ったのが、愛媛大学の岸田太郎教授(栄養科学)だそうです。

臨床試験内容は、ラットにスケソウダラの魚肉を与える実験

スケソウダラの魚肉を与えた結果は、

ミオシンを多く含む部分の筋肉量が増加することを確認したそうです。

「ミオシン」筋肉を素早く収縮させるタンパク質のことを言うそうです。

筋肉には「速筋」と「遅筋」があり、この2種類の筋繊維が混ざり合って筋肉を構成しています。

速筋は、瞬間的に大きな力を出す筋肉で、短距離走やウエイトリフティングなどで活躍する筋肉です。

遅筋はマラソンなどの持久力が必要な時に活躍する筋肉です。

ミオシンは速筋にかかわるタンパク質です。
つまり、スケソウダラの魚肉を摂取することで、ミオシンを多く含む筋肉である「速筋」の量が増加すると言うことになります。

スケソウダラを食べたくなってきますね・・・!笑

スケソウダラは合成が促進され分解が抑制される

スケソウダラの魚肉を食べるだけで速筋が増えるという驚くべく研究結果に続いて、東京大学の岡田晋治特任教授(農学生命科学)が、次なる臨床試験が行われたようです。

スケソウダラを与えたラットには、運動後の筋肉増量作用に類似した遺伝子変化が起こる事を確認したと報告しています。

 

何だか難しく聞こえますが・・・
スケソウダラの魚肉を食べただけでラットの筋肉の合成が促進され、さらに分解が抑制されることから筋肉の増大が引き起こされるメカニズムが明らかになったそうです。

筋肉の合成が促進されて分解が抑制されるという事は、筋肉量が減少しないとう事ではないでしょうか!

1日に12グラムの魚肉ミンチを食べろ!

スケソウダラの魚肉の素晴らしは分かりましたが、どれぐらいの量を食べれば効果的なのか・・・
一般人からすると一番気になるところです。
トレーニング愛好家も注目すべき部分です!

日本水産生活機能科学研究所の内田健志研究員が、ではどれだけの量のスケソウダラを食べたら筋肉増大効果が表れるかを調査した報告を発表しています。

 

1日に12グラム

 

人間やラットの試験から、体重60キロの人だと1日に約3.3グラム以上のスケソウダラタンパク質を食べることで、筋肉量を増やす可能性がある

と発表しているようです。
タンパク質が非常に多い魚であるスケソウダラは、100グラム当たり約29グラムのタンパク質を含みます。

1日に12グラムほどの魚肉ミンチを食べれば効果があがるとか・・・。

スケソウダラ魚肉は卵と同等!?

ここまでの情報を聞いたトレーニーは、間違いなくスケソウダラを購入すると思いますが、さらに驚きの報告が続きます。

金沢学院大学の木戸康博教授(健康栄養学)が、スケソウダラタンパク質の栄養評価を報告したそうです。

タンパク質の中でも最も良質といわれる卵と、小麦タンパクと比較したところ、小麦をはるかに上回り、卵と同等以上の栄養を持つことがわかった。

さらに木戸康博教授は、
「スケソウダラのタンパク質は栄養の面で優れているだけでなく、体の中での利用されやすさという面でも非常に優れています」とコメントしているそうです!

https://www.j-cast.com/healthcare/2017/11/18314004.html

まとめ

冬場に美味しく味わえる「スケソウダラ」がトレーニーにオススメな理由は伝わりましたか?

卵と同等以上の栄養価があることが確認されていますし、スケソウダラの魚肉を摂取することで、ミオシンを多く含む筋肉である「速筋」の量が増加することも報告されています。

タンパク質を求めて「鶏ムネ肉」や「ササミ」ばかりだと飽きてしまうので、スケソウダラを取り入れるもいいかもしれません!

 

 

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