キャンプの醍醐味と言えば、キャンプ飯やテント拍などありますが、なんと言っても
「ゆっくりと流れる時間を楽しむ」ことではないでしょうか。
人それぞれ楽しみ方はありますが、焚き火を楽しみながらただ時間を過ごすのもキャンプならではです。
そんなゆっくりとした時間の経過に欠かすことができないのが、「珈琲」です。
珈琲好きな人であれば、キャンプにはマストアイテムとなる珈琲は、インスタントやドリップなど楽しみ方は多様ですが、豆から挽く珈琲は本格的で特別な時間を演出してくれます。
そこで今回は、手挽きコーヒーミル「カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き ブラウン KH-3BR」をご紹介します。
Contents
手挽きコーヒーミル
キャンプで時間の流れを演出してくれるコーヒーは、コーヒー好きであれば豆から挽くのがおすすめです。
コーヒーミルには自動タイプと手動タイプとありますが、キャンプでは断然手動がマッチするでしょう。
コーヒーミルのハンドルを自らの手で回すことで、コーヒーの香りを楽しむことがでるのが魅力です。
また、挽き加減を調整できるので好みのコーヒーに仕上げることができます。
ハンドルの回す速度、挽き加減、お湯の注ぎ方など、その都度味に変化が出るのも魅力です。
難点は、一度で多く挽くことができな点です。
カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き ブラウン KH-3BRの場合は、多くて2人分になります。
人数が多い場合は、2〜3回に分けて行う根気が必要です・・・
キャンプ場など電源がない場合は、自動ミルは使えませんので手挽きミルが良いでしょう。
手挽きミルのポイント
- コーヒーの香りを楽しむことができる
- 挽き具合が調整でき、好みの味を追求できる
- コーヒーを引く時間を楽しむことができる
- 電源がなくても美味しいコーヒーが飲める
- 一度に2杯程度しか挽くことができない
- 何より自己満足度が高い
カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き ブラウン KH-3BR
今回購入したコーヒーミルは、「カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き ブラウン KH-3BR」
Amazonプライムデーで購入しまた。
価格はお手頃で、購入当時は2,100円 レビュー評価も上々です。
メモ
カリタは、1958年創業以来、60年にわたり「誰にでも美味しいコーヒーが淹れられる」を目指して、コーヒー器具の開発・製造に特化して歩む老舗のコーヒー関連器具メーカー
ペーパーフィルター、ドリッパーはもちろん、コーヒーミルやドリップポットまで豊富なラインアップのコーヒー関連器具を取り揃えている
分解してみた
「カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き ブラウン KH-3BR」のパーツを分解してみました。
各パーツは以下になります。
- トップネジ
- ハンドル
- ストッパー
- 金属ワッシャー
- 調節ネジ
- プラスチックワッシャー
- 硬質鋳鉄製臼歯
- ねじ込み式粉受け
コーヒー豆の挽き加減は、調節ネジを上下することで調整が可能です。
右へ回すと細挽き、左に回すと粗挽きになるので、お好みの挽き加減に調整しましょう。
メンテナンスを行う時は、分解して刷毛などできれいにしましょう!
コーヒー豆の挽き加減
手動ミルで豆を挽くことで粗挽きか細挽き加減ができるのが大きな特徴です。
そもそもなぜコーヒー豆を挽く必要があるのかご存知ですか?
豆の状態のまま抽出することは可能ですが、かなり時間がかかります。
コーヒー豆を挽く理由は、細かくすることでお湯と接する表面積を増やし抽出しやすくするためです。
挽き加減は大まかに5種類
- 極細挽き
- 細挽き
- 中細挽き
- 粗挽き
調節ネジを最下部に設定すると極細挽きになるので、一度試してみました。
上記の画像が「カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き ブラウン KH-3BR」で調節ネジを最下部にした状態で挽いたコーヒーです。
粒の大きさは、上白糖ぐらいの大きさでエスプレッソやイブリック向きと言われています。
苦味がとても強いのも特徴です。
キャンプなどでコーヒーを楽しむときは、ペーパードリップを使うので中細挽きがおすすめです。
挽き加減 | 粒の大きさ | 特徴 | 淹れ方 |
極細挽き | 上白糖くらい | 苦味、渋み強い | エスプレッソ |
細挽き | 上白糖とグラニュー糖の中間 | 苦味とコクが強い | ウォータードリップ |
中細挽き | グラニュー糖よりやや大きい | 最もベーシック | ペーパードリップ コーヒーメーカー |
粗挽き | ザラメ糖ぐらい | 苦味が少なく酸味がある | カフェプレス パーコレーター |