メタマスクの始め方、仮想通貨初心者でもできるMETAMASKの使い方

「GameFiやMove to Earnなど仮想通貨取引を始めてみたいけど、難しそうで良くわからない・・・」

「ウォレット？METAMASK？てなに・・・？」

そんな悩みをお持ちではありませんか？

暗号資産取引をする上で、国内取引所口座開設から海外取引所口座開設など、初心者さんにはハードル高く感じますよね。

実際に私も参入時は右も左もわからず、身近に質問できる人もいない為、とても苦労しました。

この記事では、暗号資産取引に必要なウォレットの一つMETAMASK（メタマスク）の作成方法から初期設定をご紹介しています。

仮想通貨取引の流れ

仮想通貨取引の大まかな流れを覚えておきましょう。

初めて仮想通貨取引を行う場合、基本的に国内取引所口座を持っていないと取引ができません。
＊海外口座で直接通貨を買うことも可能です。

国内口座は、利用者も多いビットポイントがおすすめです。

国内口座を開設した後は、海外取引所に口座を開設します。
GameFiなどで扱われる仮想通貨の多くが海外取引所やDEXでないと購入ができません。
海外口座のBybitでは、クレジット決済で通貨の購入も可能ですが、手数料が高いのと若干クレジット決済に抵抗があるので個人的には利用していません。

仮想通貨投資の最終目標は、「稼ぐこと」になるので日本円に課金するには、国内取引所口座が必要になります。

国内取引口座、海外取引口座の作成は特別難しくないです。

また、メタマスクなどのウォレットも必ず必要になります。

step
1国内取引所の口座開設

ビットポイント、コインチェック、ビットフライヤーなどの国内取引所でご自身の口座を開設します。

初心者さんは、取引画面が見やすいビットポイントがおすすめです。

step
2海外取引所の口座開設

バイナンス、bybit、Gateioなどの海外取引所の口座を開設します。
海外取引所では、多くの仮想通貨取引が可能です。

step
3ウォレット（メタマスク）の作成

MetaMask（メタマスク）は、イーサリアムブロックチェーンに対応した仮想通貨ウォレットです。

「仮想通貨ウォレット」とは、「仮想通貨を保管する財布」のことで、データ上の仮想通貨を安全に保管することができます。

step
4国内口座で通貨を購入

国内取引所口座へ日本円を入金して仮想通貨を購入できます。
銀行口座は楽天銀行などネットバンキングが操作しやすいです。

step
5国内口座から海外口座へ通貨を送金

step
6海外口座で必要な通貨を購入

step
7海外口座からメタマスクへ送金

DEXでスワップする場合などメタマスクへ送金します。
また、NFTの購入などもメタマスク経由で購入します。

step
8DEXで通貨をスワップなど

海外取引所に通貨が上場されていない場合など、必要に応じてDEXで通貨をスワップ（交換）します。

代表的なDEX

• Uniswap　イーサリアムのブロックチェーン
• PancakeSwap　BSC（バイナンススマートチェーン）のブロックチェーン
• SushiSwap　Uniswap（ユニスワップ）のミーム（模倣）として誕生したDEX
• ArthSwap 　Astar Network上に構築されたDEX

step
9海外取引所から国内取引所へ送金

仮想通貨を日本円に課金するには、海外取引所から国内取引所へ通貨を送金します。
その際、ご自身の国内口座で取り扱っている通貨に交換してから送金をします。

例えば、$Astar を持っている場合、海外取引所バイナンスで$Astar を $XRP　に変えてから国内取引所ビットポイントに送金します。
つまり、国内取引所で扱っている通貨でないと送金ができません。

この記事で紹介するビットポイントでは、メジャーコインのBTC （ビットコイン）、XRP（リップル）ETH（イーサリアム）など１３銘柄の取引が可能です。

step
10国内取引所通貨を売却する

海外取引所から国内取引所へ通貨を送金したら通貨を売却すれば日本円に交換ができます。

step
11国内取引所から銀行口座へ日本円を送金する

いよいよ最終作業になります。
国内取引所にて仮想通貨を売却し日本円に課金が完了したら、ご自身の銀行口座へ日本円を送金して完了です。

メタマスク

Google Chromeの拡張機能として利用できるメタマスクは、スマホ版アプリもあり、利用しているユーザーも多いため、導入方法などの情報も多いです。

暗号資産の保管以外にも、DEX （分散型取引所）に接続して通貨のスワップやファーミングなど資産運用も可能になります。

他にも、ブロックチェーンゲームでのアイテムの購入、NFT売買など、流行りのGameFiにも必要になります。

メタマスクの導入方法（PC）

MetaMask（メタマスク）は以下のブラウザに対応しています。

• Google Chrome
• FireFox
• Brave
• Microsoft Edge

step
1メタマスクをPCにダウンロード

Google Chromeをインストールしていない場合は、先にインストールしてくださいね。

メタマスクはGoogle Chromeの拡張機能としてインストールします。

1. Chromeウェブストアにアクセスします。
2. 「MetaMask」を検索
3. 「Chromeに追加」をクリック
4. 「MetaMaskにようこそ」と表示されれば追加完了

 

step
2初期設定

1. 「開始」をクリック
2. 品質向上に合意する画面が出たら「同意します」をクリック
3. パスワードを作成する
4. シークレットリカバリーフレーズをメモする
5. シークレットバックアップフレーズの確認をする

 

step
3完了

下記のような画面が表示されれば完了です。

step
4ピン留め

初期設定が終了したら、Chromeにピン留めします。

Chromeを立ち上げ、右上のパズルのピースのような形をクリック。
「MetaMask」横のピンをクリックして固定します。

メタマスクを立ち上げるときは、ピン留めしたキツネのアイコンをクリックしましょう。

メタマスクにチェーンを追加

メタマスクの初期設定が完了したら、次に各種のネットワーク（チェーン）を追加します。

暗号資産（仮想通貨）は、Ethereum、BSC、Fantom、Polygon などネットワーク上で送金を行います。

メタマスクに各ネットワークを追加することで、様々な暗号資産に対応ができます。

チェーンの追加方法は、手動または「Chainlist」にアクセスして自動で設定する方法があります。

手っ取り早く追加できる自動設定からご紹介します。

Chainlistで自動設定

step
1Chainlist公式サイトへアクセス

まずは、Google Chromeを立ち上げ、Chainlist公式サイトへアクセスします。

step
2メタマスクを接続

画面右上の「Connect Wallet」をクリックします。

画面に従い接続を完了します。

step
3ネットワークの追加

接続が完了したら、追加したいネットワークを選択して追加します。

とりあえずメジャーなネットワークは追加しましょう。
検索窓に下記のチェーン名を入力します。

• Binance Smart Chain（バイナンススマートチェン）
• Polygon Mainnet（ポリゴンマティック）　
• Fantom Opera（ファントム）
• Avalanche C-Chain（アバランチネットワーク）
• Astar Network（アスターネットワーク）

検索結果の「Add To Metamask」クリックするとチェーンの追加が始まります。
メタマスクに、Binance Smart Chain Mainnet が表示されればOKです。

 

ネットワークを手動で追加

自動でネットワーク追加ができる「Chainlist」は便利ですが、ちょっと不安と思う人は手動で設定しましょう。

ネットワーク追加をクリックします。
以下の項目を入力します。
＊ネットワークによって記載内容は異なります。

ネットワーク名
新しいRPC URL
チェーンID
シンボル
ブロックエクスプローラーURL

 

トークンの追加

メタマスクにネットワーク追加が完了したら、トークンの追加を行います。

トークンの追加は、ご自身が保有したい通貨がある場合に行います。

例えば、Move to Earnの「APEmove」を始めたい時、メタマスクにAPEmoveで利用する通貨APEをインポートします。
この時、「コンタクトアドレス」が必要になります。
コンタクトアドレスは、発行通貨の公式サイトやホワイトペーパーに記載があります。
また、coinmarketcapなどで調べると記載があります。

まとめ

暗号資産取引を行うには、メタマスクの利用は避けては通れませんので、ぜひ挑戦してください。
始めたばかりの頃は、理解するまでに時間がかかりますが、一度使い始めれば慣れますので安心してください。

注意するポイントは以下になります。
気がついたらメタマスク内の通貨が無くなっていた・・・
NFTも全て取られた・・・
そんな被害が実際に起こっているので注意しましょう。