ポイント
- FTPソフトを使ってロリポップからWordPressデータをダウンロード
- WordPressのデータベースをダウンロード
- mixhostで独自ドメイン設定
- mixhostでデータベース作成
- wp-config.php を編集
- mixhostにデータベースをインポート
- WordPressのデータをmixhostにアップロード
- ムームードメインでネームサーバーの変更
サーバー移転作業とか難しそうに聞こえますが、意外と簡単な作業で無事に完了しました。
一つ一つ落ち着いて作業すれば誰でもサーバー引越し作業はできますよ!
Contents
mixhost
今回のサーバー移転は、ロリポップからmixhostへの乗り換えになります。
そもそも、なぜmixhostに乗り換えを行ったのか・・・
それは、アダルトアフィリエイトサイト作成のためです。
副業の一環として始めたアフィリサイトですが、一般サイト運用から脱却を狙いアダルトサイト運用を始めることにしました。
アダルトサイトの運用は、どのサーバーでも出来るわけではなく、サーバー会社によってはアダルトNGがあります。
ロリポップはアダルトNGなんです。
その点、mixhostはアダルトサイトOKなのと、高速サーバーでもありネット情報に運用実績も多数あるため乗り換えを決断しました。
アダルトアフィリエイトに参入を考えている人は、mixhostでの運用がおすすめです。
①WordPressデータをダウンロード
メモ
FTPソフトとは、「File Transfer Protocol」の略で、サーバにファイルをアップロードしたり、サーバにあるファイルをダウンロードしたりする際に使うファイル転送用ソフトウェアのことを言います。
今回のサーバー移転作業でFTPソフトの用途は、ロリポップからWordPressデータをデスクトップにダウンロードし、ダウンロードしたデータをmixhostにアップロードします。
ポイント
利用したFTPソフトは、FileZilla(ファイルジラ)
- フリーソフトなので無料で利用できる。
- Windows、Macどちらでも利用できる
- 日本語にも対応している
FileZillaをダウンロードしたら、ロリポップサーバーへの接続設定をします。
FileZillaを立ち上げたら画面左上をクリックして設定画面を表示します。
ポイント
- ホスト:「ftp.lolipop.jp」を入力します。
- ユーザー:FTP・WebDAVアカウントを入力します。
- パスワード:FTP・WebDAVパスワードを入力
FTP・WebDAVアカウント、FTP・WebDAVパスワードは、ロリポップ管理画面の「アカウント情報」に記載されているので確認しましょう。
ロリポップ公式サイトには、「各種FTPソフトの設定方法」が記載されています。
設定項目を入力したら画面右下の「接続」をクリックします。
接続が完了すると、画面左にローカル環境(自分のPC)、画面右にサーバー環境(ロリポップサーバー)が表示されます。
ロリポップのサーバからWordPressのファイルを全てダウンロードします。
- デスクトップなどの分かりやすい場所にフォルダを作成する
- ディレクトリ直下全てのファイルをローカル環境に移動します。
複数ワードプレス運営している場合は、移転したいデータを選択してください。 - サイトの容量が大きいと1時間以上かかる場合もありますので、気長に待ちましょう。
②Wordpressのデータベースをダウンロードする
データベースと言うと難しく聞こえますが、作業手順は難しくないのでチャレンジしましょう!
step
1ロリポップのデータベースにアクセス
ロリポップにログイン後、「サーバーの管理・設定」から「データベース」を選択します。
step
2データベース情報をメモ
「データベース名」、「データベースホスト」、「ユーザー名」をメモします。
「操作する」をクリックします。
「php MyAdminを開く」をクリックします。
パスワードを忘れている場合は、「パスワード確認」をクリックして確認しましょう。
step
3php MyAdminからエクスポート
メモした「ユーザー名」、「パスワード」を入力し、サーバーの選択からご自身のサーバーを選択します。
php MyAdminにログインできると以下の画面が表示されます。
左側からメモしたデータベース名を選択すると一覧が右に表示されます。
画面上部の「エクスポート」をクリックします。
「詳細-可能なオプションをすべて表示」にチェックを入れエクスポートするデータを選択します。
複数のWordpressデータがある場合は、一つずつエクスポートしましょう。
注意ポイント
複数のデータを一度のエクスポートすると、データ容量が大きくなりすぎてmixhostのデータベースにインポート出来ませんでした。
*512MBまで
1つのデータベースに複数のWordpressサイトを運営している場合、データはwp1、wp2、wp3の様に分かれています。
1つのデータベースに複数の接頭辞が導入されます。
wp3のデータをエクスポートする場合は、接頭辞が「wp3」のデータを全て選択しましょう。
エクスポートするデータを選択したら、「実行」をクリックします。
ダウンロードしたデータは、デスクトップなど分かりやすい場所に保存しましょう。
① wordpressデータ
②MySQLデータベース
次の作業からはmixhostへダウンロードしたデータをインポートします!
③mixhostで独自ドメイン設定
ここからはmixhostのサーバーで操作を行なっていきます。
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step
1mixhost cPanelにログイン
まずはmixhostの管理画面にログインします。
画面右の「有効なサービス」をクリックします。
「cPanelにログイン」をリックします。
step
2アドオン ドメインの作成
cPanelにログイン後、項目ドメインの中にある「アドオン・ドメイン」を選択します。
「新しいドメイン名」に移転するサイトのドメインを入力します。
このブログの場合、「kimagure-review.net」と入力します。
「サブドメイン」、「ドキュメントルート」は自動で入力されるので、特に変更の必要はありません。
最後に「ドメインの追加」をクリックして完了になります。
④mixhostのサーバーにデータベースを作る
step
1MySQLデータベースウィザード
cPanelにログイン後、項目ドメインの中にある「MySQLデータベースウィザード」を選択します。
「MySQLデータベースウィザード」が開きますので、手順通り進めましょう。
step
2MySQLデータベースを作成
分かりやすく覚えやすい「データベース名」を入力し「次の手順」をクリックします。
手順2では、データベースユーザーを作成します。
ご自身が分かりやすく覚えやすい「ユーザー名」、「パスワード」を設定しましょう。
後ほどの作業「wp-config.php」ファイルを一部書き換えの時に、「ユーザー名」「パスワード」が必要になるのでメモしておきましょう。
手順3では、「すべての権限」にチェックを入れて「次の手順」をクリックして完了です。
⑤「wp-config.php」ファイルを編集
FTPソフトは、FileZilla(ファイルジラ)を使ってロリポップサーバーからダウンロードしたwordpressデータの中にある、「wp-config.php」ファイルを一部書き換えます。
step
1ダウンロードしたフォルダを確認
FileZilla(ファイルジラ)でダウンロードしたフォルダを確認します。
「wp-config.php」ファイルをテキストエディタソフトで開きます。
/** WordPress のデータベース名 */ define('DB_NAME', 'ixaolxid_kimagure');
「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」の部分を、先ほどmixhostで作成したデータベースの「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」に書き換えてから上書き保存しましょう。
メモ
/** WordPress のデータベース名 */
define('DB_NAME', ' ここにデータベース名 ');
/** MySQL のユーザー名 */
define('DB_USER', ' ここにユーザー名 ');
/** MySQL のパスワード */
define('DB_PASSWORD', ' ここにパスワード ');
/** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define('DB_HOST', 'localhost');
注意ポイント
PHPファイルはWindows “メモ帳”で編集しないでください。テキストエディタを使い必ずUTF-8 の BOM なし (UTF-8N) で保存してください。
⑥mixhostにデータベースをインポート
残す作業は3行程です!
ロリポップからダウンロードした、wordpressデータベースをmixhostへインポートする作業をします!
step
1phpMyAdminにアクセス
cPanelにログイン後、「phpMyAdmin」をクリックします。
step
2データベースにインポート
「phpMyAdmin」が開いたら、画面左から④で作成したデータベース名を選択します。
次に「インポート」をクリックします。
「ファイルを選択」をクリックして、ロリポップからダウンロードした、データベースを選択します。
この時、データ容量が512MBを超えているとインポート出来ませんので注意してください。
正常に完了すると「インポートは正常に終了しました。」と表示されます。
WordPressのデータをmixhostへアップロードする
データベースのアップロードが終わった後は、ロリポップからFileZilla(ファイルジラ)を使ってダウンロードしたWordPressデータをmixhostへアップロードします。
再度、FileZillaを使ってアップロードを行います。
FileZillaを立ち上げて、画面左上をクリックし、「新しいサイト」をクリックしmixhostへの接続設定を行います。
接続設定方法は公式サイト ヘルプ&サポートに記載されています。
mixhostのサーバーに接続できたら、FileZillaを使ってロリポップからダウンロードしたWordPressのデータを「public_htmlフォルダ」の直下にある移転先のドメイン名のフォルダの中に全部アップロードします。
動作確認
ここまでの作業で、8割作業が終了になります。
サーバー移転方法の情報などを見ていると、ここで動作確認を行うようですが・・・
私は良くわからなかったので飛ばしました・・・
mixhost側でWordPressが正常に表示されているか確認作業を行うようです。
移転するドメインの「ネームサーバー設定変更」
最後の作業は、ムームードメインで移転したい独自ドメインDNS(ネームサーバー)の変更を行います。
ムームードメインにログイン後、画面左のメニューから「ドメイン管理」→「ネームサーバー設定変更」をクリック
移転するドメインの「ネームサーバー設定変更」をクリックします。
「GMOペポパ以外のネームサーバーを使用する」を選択します。
mixhostのネームサーバーを入力します。
mixhostのネームサーバー確認方法は、以下で確認が可能です。
STEP1: マイページ内のマイサービスを表示
STEP2:サーバーアカウントをクリック
STEP3:ネームサーバーを確認